2014年12月18日木曜日

野菜の英語

アメリカの野菜はでかくまずいです。アメリカで野菜を食べると日本のおいしい野菜がなつかしくなってきます。その代わり、日本の野菜は値段がとても高いですね。トマト1個100円というのは世界最高レベルではないかと驚きます。

ちなみに、アメリカはマヨネーズもまずいです。キューピーマヨネーズがアメリカで密かなブームという話も聞きますね。

さて、野菜の英語がとっさに出てこないことがあるのでおさらいしておきましょう。日本語もときどき使われています。果物では柿(persimmon)もkakiと書かれているのを見かけますね。

ピーマン bell pepper
ホウレンソウ spinach
ダイコン raddish(daikon raddishも見かけます)
カボチャ squash(ハロウィンのかぼちゃはpumpkin)
タロイモ taro
ジャガイモ potato
サツマイモ sweet potato
シイタケ shiitake mushroom
タケノコ bamboo shoot
ナス eggplant
タマネギ onion
ショウガ ginger
ニンジン carrot
ニンニク garlic
ブロッコリー broccoli
セイヨウワサビ horseradish(寿司屋ではもちろんwasabi)
レタス lettuce
キャベツ cabbage
キュウリ cucumber
モヤシ bean sprout
トウモロコシ corn
ブロッコリ broccoli
パセリ     parsley(発音注意)
ハクサイ napa cabbage
アスパラガス asparagus
アボカド avocado
トマト tomato
トウガラシ chili pepper
ネギ green onion
メキャベツ Brussels sprout

日本のスーパーマーケットでは見かけない野菜もたくさんあります。例えば、アーティチョーク(artichoke)ですが、どうやって食べるのか私には想像もつきません(笑)。

2014年12月10日水曜日

携帯電話の英語

日本では携帯電話やタブレットPCやノートパソコンそのもの、または移動しながらそれらの端末を使うことをモバイルと言いますが、アメリカでモバイルと言ってもなかなかわかってもらえないだろうと思います。

それはモバイルという発音がアメリカでは通常使われないからで、おおよそモーブルと言っているように聞こえます。モバイルというのはおそらくはイギリス英語の発音に近いのではないかと思っています。アメリカに行ったらモバイル、モバイルと言わないようにしたいですね。

携帯電話のことをアメリカではcell phone(cellar phoneの意味)と言います。イギリス英語ではmobile phoneです。とあるアメリカのテレビドラマを見ていたとき、ロンドンからニューヨークに遊びに来たイギリス人とされる登場人物が携帯電話のことを「マイ・モバ~イル」とわざとらしく発音していたので、イギリスではmobileだけでも携帯電話の意味になるのでしょうね。

私が驚いたのはデルタ航空の安全ビデオでmobile phoneと言っていたことです。アメリカでは当たり前のcell phoneという言葉が世界的に通用するわけではないということを考慮して、わざとmobile phoneにしたのだろうと思われます。これには「英語の国際化」の意味を考えずにはいられませんでした。

しかし、デルタ航空にはcell phoneを使っている安全ビデオもあるので、どういう使い分けをしているのか気になっています。国内線と国際線で使い分けているのかも??

2014年12月8日月曜日

パスポートを盗まれました

海外旅行中は安全な日本では考えられないようなトラブルが起こります。パスポートは命の次に大切などと言われますが、本当でしょうか?ぶっちゃけ私はお金の方が大切だと思っています。

パスポートがなくなっても日本大使館に駆け込めばなんとかなるでしょうが、お金もクレジットカードもすべてなくなったら日本大使館まで行くすべもなくなってしまいます。もし日本大使館から離れた都市にいたらいったいどうすればいいのか私には想像もできません。路上で乞食でもしますかね?

さて、海外旅行で使える英語のフレーズがとあるサイトで紹介されていました。

パスポートを盗まれました。
I was stolen passport.

なんでやねん(笑)。

英語として通用するフレーズは

My passport was stolen.
I had my passport stolen.
My passport got stolen.

といったものだと思います。日本人の英語は本当におそろしいです。

さて、この年末年始にボリビアに行くことになっているのですが、飛行機でいきなり標高4,000mの空港に着くなんて、高山病が怖いなあと思っています。ラパスの治安もあまりよくないようで、最終手段であるクレジットカードをあちこちに分散して持ち歩きたいと思っています。何事もなく無事に帰れますように。

2014年12月3日水曜日

日本人の名前をアルファベットでどう書くか?

英語で自分の名前を書くときは名-姓の順に書くのが私のやり方です。何らかの特別な指定がない限りは必ず「Tetsuhiko Yoshimura」と書いています。

メールクライアントの設定ももちろん「Tetsuhiko Yoshimura」としています。「吉村哲彦」と日本語で設定するのはやめた方がいいですね。相手が日本人でなかったらパソコンで文字化けする可能性があるし、日本語がわからない人にはそもそも誰だかわかりません。日本語(全角文字)の名前をメールクライアントに設定している日本人がよくいますが、外国人にメールを出すことはないのかなと心配になります。

アメリカ人は当たり前のように自分の名前を名-姓の順で書くので、 メールクライアントの設定を「Tetsuhiko Yoshimura」としていると、「Hi Tetsuhiko」と冒頭に書かれた返事が来ます。どちらが姓であるかを明示していないのに、「Hi Yoshimura」とはならないことにいつも安心しています。英語で名前を書くときはとにかく名-姓の順で書いておけば問題になることは経験上ありません。

日本の国語審議会が日本人の名前はアルファベットでも姓-名の順で書くようにと決めたらしく、実際にそうしている日本人をたくさん見ますが、それで本当にいいのでしょうか?日本人なのだから英語でも日本語の順番で名前を書くべきであるという考え方は私は間違っていると思っています。他国の言語文化を尊重せずに自国の方法を世界中でごり押しすることが正義とは思えません。

どちらが姓かがわからないので自分の名前をYOSHIMURA TetsuhikoとかYOSHIMURA, TetsuhikoとかTetsuhiko YOSHIMURAなどと大文字を使って書いている日本人も大勢いますが、私はこういうのを学術雑誌などでしか見たことがありません。どこででもこんな書き方をしているのは圧倒的に日本人に多いと思うのですが、おそらくはアホな国語審議会の推奨によるものでしょうね。こんなことしなくても名-姓の順番でふつうに書けばいいだけです。

さて、アメリカでは本名とは別にニックネームを持っている人が多いです。スタバでドリンクを注文したときにわかりやすいニックネームを言わないと(カップに名前を書かれるので)たいへん面倒なことになります。Tetsuhikoはアメリカ人にはいくらなんでも難しいので、わかりやすいニックネームが欲しいです。最近はTed(映画に出てきた変なクマの名前)と名乗っています。

2014年12月1日月曜日

教科書からMy name is ...が消えたらしい

livedoor newsに「英語の挨拶 my name isは古い言い回しなので教科書はI amに」という記事が出ていました。確かに、My name is ...という挨拶はアメリカで聞いたことがありません。フレンドリーであることが重要なアメリカにおいてこういう言い方は堅い感じがするので好まれないのだろうなと思います。ただ、間違っているとか使えないというほどの表現ではないと思っています。

さて、この記事でこの話よりも気になったのは「現在中学一年生の教科書ではI am Tanaka Ken.と、 I amと「姓―名」の順で名乗るのが標準なのだ。」「姓名の順は2000年に国語審議会が「国際社会に対応する日本語の在り方」で、日本人の姓名についてローマ字表記を「姓―名」の順にすることが望ましいと答申した」という点です。

英語の世界では名-姓なのだから、英語を使うときはこの順番にする方がいいと私は思っています。日本が姓-名だからと英語のときまであえてこの順番を使うなんて、それをわざわざ国語審議会とやらが望ましいと決めるなんて、バッカじゃないの?と思うのです。

個人の好き好きで姓-名を使うことについてはとやかくは言いません。私も自分の信念でアルファベットでは名-姓で書いています。ただ、国家レベルでどちらかが望ましいなどと決めて、日本の英語の教科書がそれに従っているのという状況は間違っていると思います。

どう名乗るかは個人の自由です。アメリカ社会には多様性を認めるおおらかさがあります。そういう英語文化を知らないのが日本の国語審議会のアホなセンセイなんでしょうね(笑)。