2014年6月10日火曜日

still waterとsparkling water

ヨーロッパを旅行していて水のペットボトルを買うと炭酸水の割合がかなり高いことに気づきますが、私は炭酸水があまり好きではなかったので、いつも炭酸の入っていない水を求めていました。

水のペットボトルのパッケージをよくよく見て買わないと、ふたを開けた瞬間に泡がしゅわーっと出てきて、「しまったー!」と思うこともしばしばです。

イギリス英語では炭酸の入っていない水のことをstill water、炭酸水をsparkling waterと言います。イギリスで水を飲むときはstillかsparklingかをしっかり確認しないといけません。

イギリスに限らずイギリス英語に準じている欧州諸国ではおおむねstill/sparkling waterという言葉が通じます。mineral waterと言うと炭酸水だと思われることも多々あり注意が必要です。イギリス以外の国では英語以外の言葉も調べておかないと、ペットボトルのラベルには現地語で書かれています。

一方、アメリカではwaterと言えばふつうは炭酸の入っていない水のことなので、イギリスのように炭酸水かどうかに絶えず気をつける必要はないと思います。アメリカで炭酸水が欲しいときはcarbonated waterなどと炭酸水であることを明示します。

アメリカでも大都市のレストランではイギリス英語とされるstill waterが通じるという情報もネットにありましたが、アメリカにおける庶民的なレストランでの私の経験で言えば、waterを注文すると炭酸の入っていない無料の水が出てきます。「Just water, please」と言っておけば間違いないような(笑)。

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