2013年12月16日月曜日

Wonders! by Panasonic

朝日新聞DIGITALに「外国人には謎? パナソニックの新ロゴ、評判いまひとつ」という記事が出ていました。

「パナソニックが商品広告に使うロゴマークを今秋、一新した。消費者に驚きや感動を与える意味で「Wonders(ワンダーズ)!」。ただ、外国人社員を中心に、評判はいまひとつ。新しいパナソニックを印象付けられるかは、「謎」だ。」

この記事には、wonderには「不思議」「謎」「不審に思う」という意味があり、外国人社員には不評と書かれています。どうしてパナソニックほどの国際企業がこういう言葉を採用する前に英語圏の外国人の意見をきかなかったのだろうか?と不思議に思わずにはいられません。(←この不思議がまさにwonderですね。)

ところで、ニューヨークにはライバル・ソニーによるSony Wonder Technology Labというのが実際にありますが問題にはなっていません。こういう言葉の解釈にもやはり文脈が大切ということではないでしょうか?ソニーの場合はTechnology Labという単語が後につながっているので違和感がないのだろうと思われるのです。