2013年9月5日木曜日

Mind your step / Watch your step

関西空港のトイレで「Mind your step」という貼り紙を見ました。しかし、なぜ足元に注意しないといけないのかはわかりませんでした。滑らないように注意(「CAUTION WET FLOOR」と書かれた黄色の注意書きがよくありますね)という意味なのでしょうかね?

関西空港の貼り紙を書いた人は気にしてないのかもしれませんが、このようにmindを使うのはイギリスです。アメリカでは「Watch your step」です。

ロンドンで地下鉄に乗ると、「Mind the gap」(列車とホームの間の隙間に注意)というアナウンスが流れていますね。ロンドンの地下鉄とホームの間の隙間には信じられないくらい広いところがあるので、いつも注意していないと危ないです。

Longmanでmindを見ると以下のように書かれています。「British English」とあるので、アメリカではこういう言い方はしないんでしょうね。

Take care of something/somebody [transitive] British English
a) to be responsible for something for a short time [= watch]: Will you mind my bag while I buy my ticket?
b) to take care of a child while their parents are not there [= look after]: My sister minds the baby while I'm at yoga.

一方、Oxford Dictionariesには

watch one's step

used as a warning to someone to walk or act carefully.

とあるので、mindばかり使っているようなイギリスでも、実はwatchでもいいということではないかと思います。ただ、watch your stepは「walk or act」とあるので比喩的に使うことがあるようですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿